ミリアニ第三幕の感想 ~ネタバレ注意~

HMVららぽーと豊洲にて

 いよいよミリオンライブのアニメが地上波でも始まった。しかもアイマスアニメでは初のテレ東のニチアサ枠なのは本気の気迫を感じた。もう何回言ったか分からないがコンテンツから離れずに待って良かったと心から思えた。

 

 そして今日、ようやくミリオンライブの聖地豊洲の映画館、ユナイテッドシネマ豊洲にて応援上映を見ることが出来た。豊洲に来るのは今年二回目で、一回目は春の豊洲防災フェスティバルの時だった。サメバーガーという珍味が美味しかったのを今も思い出す。何にせよ、「夢色乙女」キャンペーンのうちに行こうと思っていたが中々行けず今日まで来てしまったので、祝日の今日(10月9日)に行くことにした。第三幕は通常上映は見ており、今回の応援上映だったが、声を出してこそ盛り上がったり感動したりする場面も多々あるなと思った。第二幕の時はTOHOシネマズ上野で応援上映のみ見たが、その時は今一つ盛り上がりにかけていて、挙句に通常上映と間違えて入って来たらしき還暦位に見えるおっさんに「これ応援上映なんですか?」と言われて萎え&呆れたので今回は今まで見た先行上映の中で一番楽しめた。

 

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 第三幕はやっぱり蒼の系譜好きなPとしては9~10話がめちゃくちゃ刺さった、というか凄い感動した。9話でのASのライブの地が函館というのも意外性があった。これもしかして来年ASがガチで函館公演やる伏線?!素晴らしい地方創生だなぁそうに決まってる。(時期によっては行けるとは言ってない、でも行きたい) AS組がシアター組と話してアドバイスするシーンで、AS組の経験に基づいたアドバイスは見れたのもさることながら、バネPと源Pがバーで語らっていたのも理想的な社会人の先輩後輩関係だったので心に染みた。伊織と真が安易に喧嘩しないところや、「雪歩は黙ってて!」「ひうっ!」とならなかったのも凄く成長してる感じがした(ミリシタコミュではあったが・・・)。

 春香と未来が誰もいないライブ予定のステージで二人きりで語り合ったのはもちろん、未来もファンをちゃんと見ているところを春香が笑顔で褒めるのも本当にAS組とミリオンスターズの関係性を表現していて良かった。

 翼、同じ事務所のアイドル相手とはいえ部屋凸サイン頼みは流石にあかんて。冷静に考えたら厄介オタムーヴの極みみたいなことしてんなお前。でもその後美希が夜まで自主レッスンに励んでいて、「本気じゃないでしょ?このままだと、未来や静香に負けちゃうかもね」と言われて自分の課題に気づくところはゲッサンを思い出した。なまじ天才肌だから万能感があってついサボっちゃいがちなのが彼女の欠点でもあったからね。でもミリシタイベコミュだとDIAMOND JOKERコミュとかだとむしろ頑張り過ぎて周りと衝突してた位だったので、彼女が変わっていく過程を思い出せた。

 SnowWhite流れた瞬間本当に気持ちがピンと引き締まって画面に釘付けになる感じがした。そして静香verのSnow White聞けたのは言葉にならないくらい嬉しかった。海岸で千早と静香が語り合っているのはムビマスで早朝の海岸ではるちはが語り合ってたシーン(この時から千早にカメラ属性が追加された)やBC11巻のお台場海浜公園での千早と北沢家のピクニックのシーンを思い出したのでその意味でも感動した。千早が海岸で仲間と語り合うってだけでもう・・・。

 READY!で始まったライブシーン、思い切り応援上映だからこそ盛り上がれた。やっぱり応援上映はいいな!てかこれコロナ禍だったらペンラだけで声出しはNGのままだっただろうからなぁ・・・・。

 

 10話で静香が自宅から出るとき、皆で「行ってらっしゃい!」と言って静香パパの「早く帰るんだぞ」というシーンで皆で「はーい!」と言ってたので、本来ならヒリつくシーンだったのがいい具合になごめた。でもこの回は本当に神回だった。

 チャリティーコンサートのコンセプト「家族を亡くした人の心を癒すため」というのはまさにその痛みを身を以て知ってる千早だからこそ寄り添えるコンサートだと思った。教会内で出会った母娘の末っ子(恐らく死の深刻さを理解出来ないくらいには幼い)の子が志保の腰の猫を指さして「あ、猫さんだ!」と言ったのも胸が苦しくなった。そんな家族の事情を知った一同で、千早が真っ先に歩み寄って歌い、そして志保、星梨花、静香も一緒に歌うシーンは心が浄化された。自分語りになるが、通常上映の時は本当に心を打たれた。

 そして見る前から気になっていた静香パパの説得役、Pなのかはたまた未来と翼なのかと気になっていたが、なんと全員だった。静香パパが「また、あのような出し物ですか」と辛らつに言ったのに反論する源Pの台詞が本当にカッコよかった。「違います、いえ、違わないです!あの時も皆、真剣だったんです!」と。まさに俺があの時抱いた感情そのまんまだった。皆が真剣に作ったものだったんだから馬鹿にするなと思った。

静香と共に歩んだ未来と翼の言葉も刺さった。静香の努力を間近で見ていたからこその説得力だった。娘と同年代で、性格は全然違っても共に頑張っている仲間からの言葉には静香パパも心を動かされたようだった。これは私の持論なのだが、家族や友人関係のすれ違いというのは、やはり第三者からの声というのが解決のカギなのだなと改めて思った。そういう意味でも解釈一致だった。応援上映だったから、三人の説得に「そうだ!」と合いの手を入れて、頭を下げた時は一緒に「お願いします!」と言った時は周りとの一体感を感じて静香Pとして胸が熱くなった。

 そして教会で静香が歌い上げたGift Sign。最高確認。静香の清らかで真っ直ぐな歌声に心が洗われるような感覚だった。静香に天使の翼が生えて未来に向けて羽ばたくようなシーンは本当に静香が天使になったようだった。いや、最上静香はまさしく天使なのだ。この歌を源Pと並んで最後尾で聞いていた静香パパが幼き日の静香の歌に癒されていた日を回想し、序盤からは想像も出来ない穏やかな表情になっていたので、やはり静香のGift Signには心を浄化する力があると確信した。最上親子の舞台での和解シーンで父親が見に来ていたことに驚き踏み出せない静香を強引に引っ張って踏み出させる志保もカッコよかった。家族を亡くしたり会えなくなった人を見た志保なりの思いがあったのだと思う。そして全員で思わず拍手した。本当に応援上映に来て良かった。

 

 11話の合宿回ではムビマスからの伝統でまたあの福井の日本海沿いの丘にある合宿所に行くのかと思ったが、シアターでの合宿だったので拍子抜けした。しかしよく考えて見ると39人全員だと今までと比べてかなり大幅に人数が増えている(デレアニもシンデレラプロジェクトのメンバーだけだった)ので民宿じゃキャパオーバーになってしまうだろうなとも思った。それに、あえて一番身近な場所に泊まる合宿というのもアイマスの転換点になったと思うし、未来ちゃが何度もじゃんけんで涙を呑んだ後に勝ち取ったステージの上で寝るというのは恐らくアイドルアニメ史上初だと思うので思い切ったチャレンジになったと思う。

 (後は制作会社がA1じゃなくなってしまった版権の関係もあるかもしれない。バネP出て来る時点で奇跡的だし、発表から実現までここまで時間がかかったのもそういう背景があるんだろうなと推察している)

 そしてジュリアの弾き語りで皆が集まって来るのが本当にジュリアのカッコいい粋な部分がよく表れていたと思う。そしてそれに合わせて7thメンバーが踊るシーンで、可奈が即興で笑顔で踊っていたのがムビマスの頃を考えると本当に成長したなと感動した。底知れない体力の麗花や天才的ダンサーの歩にも見劣りしない踊りに見えた。あの時涙を呑んでアイドルを辞めようと考えていた可奈が、春香達の思いに答えてカムバックしたからこそこの楽しそうな笑顔があるんだなと思うと感慨深かった(個人的解釈だけど、ミリアニ世界は律子「も」アイドルの一員として活動していたアニマス世界線ではないかと解釈している)夜遅くまで琴葉がノートと向き合っていたのも彼女らしかった。

 

 そして満を持して迎えたライブ、入場列にしれっと紛れ込んでいた詩花に源Pが目を奪われていたのは印象的だった。流石誰もが目を奪われていく完璧で究極のアイドル。

琴葉が司会進行役だったので連番していた琴葉Pがめっちゃ嬉しそうにしていた。そして開幕まつり姫で俺も笑顔になった。ソロ曲のトップバッターが翼のロケットスターで覚醒した天才を序盤でいきなり見せつけて来るのは凄かった。翼が静香や未来から受けた刺激を回想するのが本当に素晴らしかった。(出来ることならUOブン回したかったなぁ、ライブでやってくれ)

 ライブの途中のSentimental Vinusの終盤でついに電源装置が落ちてしまうシーン。これアニマスだったら961の差し金となっていただろうが、今回961プロから来ていたのは黒井崇男ではなく聖人詩花だったので誰も予期せぬトラブルだったのだろう。そんな時、千早が「止まらないで!」と舞台に向けて叫んだのは、アニマス21話で眠り姫を途中までアカペラで歌った(この時はガチで961の差し金で、Jupiterが961プロに三行半を突きつける決定的出来事でもあったので歴史的転換点だった)経験に基づいて反射的に叫んだのだろう。こういうところでアニマス等の設定が活かされていたのが本当に嬉しかった。関係者席からは千早が先陣を切って春香と美希がそれについて走り出し、楽屋からは未来が走り出し、静香と翼もそれについていくのが彼女達の信号機の行動力を示していて心を打たれた。源Pが舞台装置を操作するスタッフに必死に頼み込む中、観客席からの拍手での応援に合わせて映画館に座っている、3次元側にいる私達も一緒に拍手で応援出来たのも応援上映だったからこそだった。次元の壁を超えた一体感は本当に応援上映ならではだった。

 そして復旧後最初のステージで「うちが繋がんと誰が繋ぐん」と強い決意を口にしてステージに登場したのは史上最強の白石紬だった。かつてアイマス最弱だの金沢のイキリ金魚と言われ、少し前にプレッシャーでお目目グルグルしていたのが嘘のような力強さだった。本当に凛々しい大和撫子白石紬がそこにいた。こうしてアイドルの成長と変化を見ると本当に嬉しくなるし、勇気づけられる。最後の8thメンバーのステージでの挨拶で、「少し前まで夢が見つからなかった」ことを振り返る未来の言葉に怒涛の様にミリアニのこれまでの記憶が蘇った。後はもう言葉に言い表せなかった。

 

 本当に素晴らしかった。ここまで素晴らしいアニメに仕上がるとは・・・。正直、先行上映が始まるまで「これだけ待たせた挙句コケたらミリオンライブは完全に終わってしまうん・・・」と不安だらけだった。だが、いざ始まってみると私より先に見に行った人達は口を揃えて絶賛し、それまでミリオンにあまり興味が無かったような他マスのPも絶賛していて、自分もいざ見に行ってみたら想像以上の出来の良さに度肝を抜かれた。もちろん私の様なミリPの場合ひいき目に見えていると思うが、だとしても本当に素晴らしかった。第二幕はラブライバーの友人と見に行って本当に楽しんでもらえたし、何よりこれまでのアイマスアニメにはなかった試みが多かったので、アイマスの、いや日本のアニメの歴史的転換点になるかもしれないとすら思った。ミリオンライブから離れずに3年待って良かったと心から思った。

 

 これまでもこれからも、心一つミリオンライブ!とびきりのThank You!

 

 

 

 

ミリアニ全幕を見終えて ~第二幕感想~ (ネタバレ注意)

いよいよ4日後の朝10時から、待望のミリアニ地上波放送が地上波で始まる。ようやく地上波で皆が気軽に見れるようになるのだから、感慨もひとしおだ。

 第二幕は終盤でラブライバーの友人(学生時代の後輩)と一緒に、第三幕は公開初日に仲良いミリPのフォロワーと一緒に行ったが、本当に楽しかった。特に第三幕は私の担当アイドルが大活躍していたので、本当に感動した。

 既に日が経過しているとはいえ、やっぱりこれは担当Pの大活躍を見た以上ブログ記事にしなくてはと思い、記事にすることにした。

 

 まず第二幕。時間が無い中で皆で力を合わせて手づくりライブを作っていくのはミリオンのテーマである「手づくりの武道館」というコンセプトをアニメのストーリーとしてしっかりと描いてくれて本当にありがたかった。特にテント作りに関しては同じ動きの繰り返しなのでかなり根気の良さが求められる作業だ。(私の苦手な分野)

 そんな中、助っ人に入ってくれるアイドルがいるのが、まさに765プロと言う感じがして本当に暖かかった。4話(第一幕終盤)で紛糾したが、それを乗り越えて一致団結して助け合い、プロの意地で「こんなのスケジュール的にも無理がある」と否定的だった桃子も前向きになって、原っぱライブ当日も楽しめていて安堵した。ミリシタやり込んで長かったから、テント内のライブシーンは初心を思い出せた。会場に来てくれた人達とアイドルの交流していたのも、後に彼等彼女等にとっての貴重な思い出になると確信している。

 

 その原っぱライブを見に来た紬と歌織さん。テントのライブで未来が二人に手を差し伸べるファンタジー演出(妥当な言葉が思い当たらないので)には未来の主人公巻が増幅されていた。やっぱりアイマスの主人公って人を引き付ける力があるよね。考えて見ると第一話で出会ったばかりの静香とすぐに親しくなれたんだし。

 そしてその後、紬とPのアンジャッシュ的勘違いで「未来・紬」、「静香・志保」、「翼・歌織さん」の三者三様の対比が並行して描かれていたが、見ている側からするとかなり心を抉られる展開だった。親ガチャや家庭環境の差というか、人は平等でないということを実感させられた。しかし、いやだからこそ、しずしほのやり取りが刺さった。父がアイドル活動に否定的な静香と、8歳の時に父が蒸発して母子家庭で育った志保という組み合わせだからこそのやり取りだったと思う。

 

 7話の水着チュパカブラ回は賛否分かれていたが、6話が重苦しい雰囲気だった分箸休め回のタイミングとしては良かったし、何よりチームの枠を越えた助け合いはスポーツマンシップが体現されていてただのネタ回で終わらせなかったので個人的には良い回だったと思う。ただ、可憐の時にロープが切れたことといい安全管理の観点から見るとガチで笑えないレベルで危なっかしいシーンはあった。結構高いところから落下してたし。あれリアルであったら現場スタッフ焼き土下座だなぁそうに決まってる。

 てか自分を犠牲にして落ちそうになっていた海美を上に押し上げた琴葉と恵美の腕力凄くね・・・?

 先述の様に第二幕はラブライバーである学生時代の後輩を連れて行ったので、当然チュパカブラがミリオンのマスコット化した経緯を知らないので帰り道で説明したら爆笑されたし、俺も思い出し笑いしてしまった。何よりあの時の選択肢がカオスすぎたんだよなぁ・・・。「赤ちゃん」「宇宙人」とかだったらどうなっていたことか・・・ハードコアテクノの赤ちゃんってパワーワードすぎんだろ・・・。でも過去と未来の狭間考えると「猫」が一番無難だったかもしれない。ライオン、虎、豹、ピューマとかも猫科だし。何にせよ、チュパカブラは俺らが生み出したモンスターということを、忘れないでください。

 

 遊園地でのライブ回は、ロケバスの中でこのみさんがアイドルになった経緯が千鶴さんとの会話でしっかり掘り下げられていたのと、亜利沙が桃子との会話で桃子の心情を察して引き下がるシーンで、亜利沙がああ見えて気遣い出来る一面もあるということをしっかり描いてくれたことが良かった。桃子が子役時代に出た映画でBCの桃子曇らせ回で出て来た「将軍鳥物帖」じゃなくてホッとした。BCの桃子曇らせ回は本当に読んでてしんどかった。あれはニチアサでやるには重すぎる。(ワンピとかも重い展開山ほどあるけどもアイドルアニメの曇らせ回はリアリティがあって生々しいから・・・)

 

 このみさんと源Pがそれぞれ違う場所で思わぬハプニングに見舞われて悩み、二人で通話するシーンは大人としての責任とは何かを考えさせられた。(源Pがいた現場はデレアニでニュージェネの苦い記憶がある場所なのでそっちの意味で胃が痛くなった。)

 場所故にお客さんが来ない状況を即興の寸劇でお客さんを巻き込む形で呼び寄せるのは機転が聞いていたし、将軍鳥物帖程ではないにせよ桃子にとってあまり良い思い出ではなかった子役探偵桃子をこういう形で上書き出来たあたり素晴らしかった。

 

 さて担当アイドルが大活躍していた第三幕については存分に語りたいが、これ以上この記事で語るとメッサ長々ァになるのでこの辺で。

P.S. 琴葉お誕生日おめでとう!祝

 

【ネタバレ有】ミリアニ第一幕を見て

超久々、2年振りにブログを更新します。アジやさです。

この2年間、グループホーム入居やてんかん、通信教育等で多忙でTwitter改めXはウザイくらいにやってたのにブログは完全に手付かずになってた・・・。

とはいえ3年(グリマス時代から追ってるPにとっては10年)待ったミリオンライブのアニメがお披露目された過去と未来の狭間こそ、ブログを更新すべきだと思って、2年振りに記事を執筆した。

 

※この先はミリアニ第一幕のネタバレを含みます。まだ見てない方はブラウザバックお願いします

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大事なことなので3回言いました。この先の閲覧は自己責任でお願いします。

 

なんやかんやあって公開から9日経ってようやく身に行けた。結論から言うと・・・

想像を遥かに超える素晴らしさだった!こりゃSNSが絶賛の嵐になるのも頷ける。

 

 冒頭から未来ちゃの陽キャバイタリティが半端なくて笑った。ソフトボールはじめ色んな運動部だけでは飽き足らず文化部も助っ人してて計8つ。若いとはいえよく体力持つな・・・。てかそもそもそれだけ沢山の種目を助っ人としてこなせるとかもしかしてアイマス赤の系譜で一番スポーツ万能だったりする?(SideMの天動輝さんもガタイ結構良かったけどもしSideMに詳しいPさんいたら教えてください)

 そしてライブ会場でその時知り合ったばかりの静香にめっちゃ話しかけて名前まで聞いちゃうのコミュ力凄すぎて笑った。(まあ、俺らオタクがあんながつがつ隣の席の人に絡んだら不審者扱いされるなぁ、そうに決まってる)

 しかもその後静香と二人で公園行ってブランコで語り合ってるしコミュ力半端ないなとも思ったけど、考えてみれば俺もデレ7th大阪(コロナ前最後のアイマスライブ)のLV終わった後隣だったP誘ってファミレス行ったりして(よく宗教勧誘やマルチと疑われなかった)そのまま相互FFになったりしたからやっぱり気持ちの問題なのかな。(というか当時の俺って距離感バグってたなと思う)

ゲッサンでのみらしずが同じ中学校だった設定はミリアニでは無かったのは正直ホッとした。(色々整合性とか取れなくなるし・・・)

 

 そして何より我が担当アイドル静香。覚悟はしていたが父親の毒親感ある描写に胸が痛くなった。声と姿付きで憎き毒親が登場したからヘイト増幅した。むしろ10代のうちこそ夢見て色々なことにチャレンジすべきだろうよ。しかも言葉が呪いとなって緊張感を余計に増幅させてオーディション中に発動しちゃうし、本当に怒りを感じた。ダブスタクソ親父より許せん。でも、それを未来と翼のサポートで乗り越えて仕切り直したからこそ、「Rat A Tat!」のエモさが増した。若人から青春を取り上げるなんて許されていないんだよ。何人たりともね。

 そもそも劇中で語られていたようにあのオーディション自体めちゃくちゃ狭き門で、一人も合格者が出ない回もある位だというから、「既にオーディションに合格している子に見られる」というのがかなり残酷だとも思った。オーディションのステージに一緒に踊った翼は既に内定していたわけだし。今ミリシタで当たり前の様に交流しているアイドル達は、その狭き門を潜り抜けた猛者達なのだということを思い知らされた。765AS組に至ってはその礎を築いた猛者だし、彼女達の凄さを再認識した。

 自分語りになるが、俺にとって刺さるキャラクターは家庭環境に何かしらの闇抱えていたり悲しい過去を抱えているキャラが多い。というのも自分自身5歳で特別支援学級堕ちして親兄弟や教師からも「障害者なんだから分を弁えろ」といった感じのことを何度も言われ、普通の人が経験するであろうことを全然経験出来ないまま大人になってしまい今凄く苦労しているからだと思う。要するに普通の理想的な人生を歩めなかったり毒親持ちだったりするキャラに勝手に強く共感してしまうのだ。あるいは「この子がめげずに頑張ってるんだから俺も負ける訳にはいかない」と逆に勇気を貰えたりするからとも言える。そういう子こそ幸せにしてあげたいし、毒親問題や障害者差別の原因療法としての根本的解決を私のライフワークにしていきたい。

 付け加えるなら、静香がリビングに入って来る前に静香父が一人でコーヒーを飲みながら何か神妙に考えていそうな表情をするシーンがあったので、「もしや静香父も過去に夢破れた経験があって、それで静香のアイドルの夢に否定的なのか?」と考察もした。(だとしてもそれで娘の夢を否定するのは親の傲慢以外の何者でもないと思う。)

 

 翼は二人に先んじてスカウトでアイドルになることが決まっていたし、Rat A Tat!のダンスをいとも簡単に覚えてしまうところで本当に天才的なセンスの持ち主なんだなと改めて驚かされた。その反面、まだ面倒くさがりな部分が残っているので、そこがどう変わっていくかも楽しみだ。ゲッサンにあった「アイル」の様に本気を出して「本気の天才」の姿で驚きたい。

 

 ミリアニが中々実現しない中、懸念もされていた765ASの出番が予想以上に多くて安堵した。バネPもチーフという先輩になって、未来ちゃがアイドルを目指すきっかけになったASライブだけでなく、オーディションや既にバックダンサーになっていたアイドルとの交流でしっかり登場していたし、何よりアニマス世界ではプロデュース側だった律子がアイドルとしてステージに立っていたからASのPに対してもしっかり救済が出来ていたので絶賛の嵐になるのも頷ける。ASから積み重ねられた765プロというアイマスの源流の歴史をはっきりと描写してくれたのは本当に有難かった。

 

 そして、劇場が完成する前に行う原っぱステージでのライブ。これまでのアイマスアニメ等の記憶から大雨が降り出した時点で嫌な予感はした。ロコアートが突風で崩壊し、脚立から落ちたロコを受け止めに行く源Pのシーンで「え、まさかもうアニマス終盤の時のバネPみたいに大怪我するの?!」と思いヒヤヒヤしたが二人とも怪我はなくてホッとしたのもつかの間。この段階で765入りしていた37人の話し合いで、苦戦する源Pに子役経験もある桃子が強い口調でダメ出しをするシーンでは心が痛んだ。

 このシーンはレビューでも賛否が分かれているのを目にした。曰く「他の子と比べても桃子だけが厳しい口調で正論をぶつけているので悪者な感じになってしまっている」という意見だった。

 実際、子役時代の桃子を知ってる業界関係者からの桃子への評判はかなり悪く、Blooming Cloverの漫画では胸を抉られる思いで読んだ。しかし、元凶は桃子の両親の身勝手さと考えるとあまりに残酷な話だ。ミリシタコミュにおいてもPがあそこまで桃子の両親の毒親振りに怒りを露わにしたのは初めてでした。静香の父親との対立を描いたコミュでさえあそこまでではなかった(あれに関してはP自身が静香の父親と直接交渉するから必死に感情を抑えていたと解釈してる)

 思い出したのは、ムビマスで北沢志保に対して否定的な意見が多かったことだ。実際、あの映画ではバックダンサーとしてのパフォーマンスが上手くいかなかった時、可奈に「あなたが一番出来ていないじゃない」とはっきり言い放って空気を悪くしたり、ダンスの難易度をどうするかという趣旨で悩む中、可奈を迎えに行こうと主張する春香に「話にならないです!どうしてあなたがリーダーなんですか?」と言い放つのはバックダンサーとしてはあるまじき発言なのは間違いない。しかしミリシタのコミュやかなしほにスポットライトを当てているBlooming Cloverを見ると彼女があそこまで必死になった背景が分かる。私自身第一印象が悪い子がキャラの掘り下げで印象が変わっていく展開は好きだし、キャラクターの心象や考え方の変化も作品の魅力の指標になると思った。(この間の再放送で可奈の気持ちも志保の気持ちも痛い位に分かってしまい苦しい気持ちなった)

 ただ、そのレビューを書いた人も桃子が気になっているとのことだったので、そこからミリオンライブの沼にハマってくれたらとても嬉しい。第二幕で全員が笑顔で原っぱライブを成功させられるようにしたい気持ちは勿論私も同じだ。

 

 そして俺自身の感想で言うなら、想定を遥かに上回る出来の良さだったので予想以上だったので☆5どころか☆765をつけたい位だった。何より思ったのが待つのが大の苦手な私がミリオンライブから他界せずここまで待った甲斐があったと心から思えたことだった。実際ミリ7th現地のアンコール後の発表でアニメ化続報が来るかと思いきやミニ四駆コラボが発表されてズッコケそうになったこともあるし、去年も結局実現せず、アニメ化の最初の発表から1000日以上経過してようやく実現した。

 だからこそ、紆余曲折あってめちゃくちゃ長い間待たされたけど、諦めずにこのコンテンツを追ってきて良かったと心から思えた。ありがとうミリオンライブ!ありがとう765プロ!とびきりのThank Youを叫びたい!

 第二幕も今から楽しみで心躍る!というかその前に応援上映にも行かなくては!

 

ミリ7th 初めてのアイマス単独現地に行って

 こちらでは超ご無沙汰しております。アジやさです。なかなか閲覧数伸びなかったんでブログ投稿のモチベ無くして半年間ブログ完全放置してました・・・。はてなブログから「そろそろブログ更新しませんか?」みたいなメールも来たことはありましたが、ガン無視してたらいつの間にか来なくなりました・・・。

 

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開演前のミリ7th会場入口



 

 さて、皆さまもご存知の通り、5月22日と23日、富士急ハイランドの隣にある針葉樹林会場、いえ、富士急コニファーフォレスト(自分は最初ユニファーフォレストだと思っていました)でミリオンライブでは超久しぶりのライブ「ミリオンライブ7thライブ」(以下ミリ7th)が開催されました。これは本来昨年の同時期に開かれる予定でしたが、コロナの蔓延により緊急事態宣言が出て、中止を余儀なくされました。そしてつい先日、一年越しにようやくライブが実現したというわけです。

 

 コロナ禍前最後のアイマスライブとなったのは、昨年2月に京セラドームで行われたデレ7th大阪公演でしたが、その公演は自分はリアルが忙しくて現地に行けず、泣く泣く都内のビューイングにせざるを得ませんでした。実を言うと、当日午前中にのぞみ号で大阪入りし、ライブ後に夜行バスに乗ってとんぼ帰りする弾丸旅行も考えましたが、それさえ親に反対されました。うちの親は何でも反対ばっかりです・・・。なので、自分が最後にライブに現地参戦したのは、バンナムフェス2019でした。

 

 しかし、その後コロナウイルスが蔓延し、ミリオンライブのクルーズやミリ7thが立て続けに中止となり、最後の希望であった9月のシンフォギアライブ2020さえ延期になってしまいました。去年夏頃は、ピークは過ぎていたので、シンフォギアライブに関しては延期する必要はなかったのではないかと思います。未だにシンフォギアライブがいつやるのか発表されてないのでもやもやします。

 

 そんなこんなで、去年は本当に自分にとって悪夢みたいな年でした。もちろん色々な人がコロナに苦しめられているのは知っています。コロナ禍で得をしたのは便乗してPCR商売で儲けようとする銭ゲバ商人と、不安を煽るマスゴミくらいのもんでしょう(ピンチをチャンスに変えてく嗅覚に関しては凄いと思いますが・・・)。しかし、自分の場合、コロナ関係だけではありませんでした。コロナが蔓延する前から周りの人間関係が上手くいかなくなることが多々ありました。また、夏にはコロナ脳になった人と人間関係を絶縁せざるを得なくなりました。その人に関しては、かなりリスペクトもしていたので正直滅茶苦茶ショックでした。娯楽を抑圧された挙句、人間関係までギクシャクしたのですから、もはや希望等ないも同然でした。

 

 そして、今年4月。私はシャニ3rdの2日目に現地参戦する予定でした。しかし、都内の感染状況悪化を受け、急遽緊急事態宣言が出されたため、前日にいきなり2日目のみ無観客配信ということが発表され、絶望に打ちひしがれました。だって、前日にいきなりですよ?それも、1日目は予定通り有観客やっておきながら。シャニはアイマスの中でそんなにリソースを傾けてない(先月ようやくWINGを凛世で初優勝した)とはいえ、流石に絶望に打ちひしがれました。

 

 しかし、ようやく先日、富士急ライブミリ7thが無事に開催され、私はアイマスライブに現地参戦出来たわけです。先ほども書いたように、シャニ3rdが急遽無観客になったので、自分にとってはバンナムフェス以来のライブ現地参戦となりました。しかも、バンナムフェスに関してはアイマス以外のコンテンツも沢山参加してましたから、アイマス単独のライブに関しては今回が初参戦だったんです(バンナムフェス2019以前はシンフォギアライブの2016と2018くらいでした)。どちらにせよ、当日特急富士回遊に乗った時はウキウキでした。

 

 当然富士急ハイランドに来た以上、アトラクションを楽しまないわけにはいきません。同日に現地参戦したオタクと一緒に、高飛車、FUJIYAMAに乗りました。遊園地に行くのも3年振りだったのですが、オタクと「あのアイマスアイドルは絶叫マシーンに強いか?弱いか?」といった話をしながら並んでいたので、恐怖心による抵抗も半減しました。また、坂を下る時にアイマスソングを歌ったり家虎を叫んで恐怖心を紛らわしたりもしました。今回は富士急ハイランドが全体的にオタクが多かったのと、どうせ周りも叫んでいるから多少変なこと言ってもわからんやろって意識があったからこそ、オタク同士の悪ノリが出来たと言えます。楽しかった!

 

 さて、そろそろライブレポートに移ります。全部書くとすごいだらだらした文章になってしまうと思うので、印象に残った楽曲を抽出して記していきます。

 ミリオンライブ単独では1年8カ月振りのライブ、自分にとっても1年7カ月振りの現地参戦ライブ、会場の席に着いてからもドキドキが止まりませんでした。

 そして開演、企業名読み上げでうっかり声を出しそうになり「バ!」と言って声出し禁止だったことを思い出し、慌てて押し黙りました。てか結論から言うとこれで声出すなコールするなとか無茶言うなよって思いました。だってだって、最高過ぎるんだもん!

 

 開幕曲はFlyersでした。ミリマス声優達が出て来た瞬間から、凄く高まりました。だって、一年半振りの現地参戦だよ?!ミリオンライブとしても1年8カ月振りのライブだよ?!やっぱいいよなFlyers。一方で自分が座った席がD1の左の方だったということもあり、双眼鏡持ってけば良かったと後悔した。だけど自分の視力は両目平均1.55なので誰がどこに立って歌い踊ってるのか見極めるのに時間はかからなかった。

 

 中谷育が歌うアニマルステイションでは、Fairy勢の中核にいる静香、志保、紬も共に歌っていました。志保が「心が通じ合うって、素敵だよね!」って言った時はグッと来るものがありました。昔は初期千早の様に、孤独で一匹狼気質で、ムビマスでは春香に「どうしてあなたがリーダーなんですか?」と嚙みついてた志保が、今は周りと楽しそうに歌えるようになり、笑顔で「心が通じ合うって、素敵だよね!」と言ったのって、もう尊さがやばいです。自分はこういう「昔は孤独だったキャラが周りと楽しめている」っていうのに本当に弱いんです。そこら辺の理由は自分自身の過去の体験とかも絡んでるんですが、そこを話すと話題が脱線して思いっきり蛇足になるのでまたの機会にでも。

さらに、間奏のところで思わぬ奇襲がありました。

ころあず「わんわん!」 天さん「にゃー!」 南早紀「ぱおーん!」

FairyアイドルすこすこPの自分にとっては凄まじい殺傷力でした。推し声優であるころあずの「わんわん!」で既にやばいのに、その上天さんの「にゃー!」さらに南早紀の「パオーン!」ですからね。過呼吸起こしそうになりました。だって、普段Fairy系としてクールな曲を歌うことが多い彼女達が、こうやって可愛く動物の真似をするってやばいでしょう?

 

 Good Sleep Babyは、歌織さんが参加していて、良さが倍増していました。最近不眠症気味の自分にとっては凄い癒しになる曲でした。前日夜も睡眠中に二回中途覚醒があったため、万全の状態とは言えなかった(でもドドンパとかには乗った)だけに、この曲に凄い救われた気分でした。特に最後に歌織さんが「おやすみなさい」と優しい声で言ったのは歌のお姉さん感あって素晴らしかったです。

 

 夢色トレイン。でんちゃでんちゃでんちゃちゃっちゃ~!いややばいね。星梨花と一緒にエミリーも歌ってて可愛さが倍増した攻撃になってる。俺も夢色トレインに乗せて夢の楽園へと連れてってくれ、星梨花!でんちゃでんちゃ!ちょっと落ち着こう。さっき(5月27日)のミリラジにて、Good Sleep Babyの後に夢色トレインが来たのは、夢の中で乗った列車だからだと聞いて「なるほど!」と思いました。でももしGSBの後がマリオネットは眠らない(実際は2日目にやった)だったら不眠症の俺に対する皮肉になってましたね(笑)

 

Floodingも自分にぶっ刺さる曲でした。クレッシェンドブルーは好きなユニットの一つですし、何よりこういうクール系で強い意志を体現した楽曲が自分はたまらなく好きなんです。クレッシェンドブルーが来るならShooting Starsかなと思ったので最初はビックリしましたが、こういう激しいぶつかり合いを体現した曲が凄く刺さるなのでめっちゃ高まれました。

 

 そして、満を持して登場したのがチュパカブラ!いややっぱり、なんと言うか・・・iデレのOTAHENアンセムと言い最近のアイマス曲にこういう異端曲来るの悪くない。というかチュパカブラに関しては完全に(ライブ投票だったからデレの総選挙以上に)
民意反映されてますからねwだって、他に選択肢なかったんだもん。いや厳密に言うとハードコアテクノとか断崖絶壁を登るようなっていう選択肢が出て来た段階では「デレのガルフロみたいな曲になるんだろうなあ・・・」と考えていましたが、最後のお題「何のように歌う?」で出て来た選択肢が「チュパカブラ」「猫」「赤ちゃん」「宇宙人」という選択肢で「???」となりました。当時の自分の中でチュパカブラと言えば怖いUMAというイメージだったので迫力ある曲になるかと思いましたが・・・まさかこんな形になって出て来るとはwでもこういうのも好き

 

 このチュパカブラ、現地初披露な訳ですが、いやあ面白かったねー!(エア本)星梨花の「チュパチュパのカブラでーす!」で笑ってしまいました。チュパチュパのカブラで邪な想像したP、怒らないから正直に手を挙げなさい。ミリラジでころあずが「そんなこと星梨花に言わせちゃダメ」と言ってました。しかもこのネタ曲を総出で踊ってるってのはOTAHENアンセムより凄いですね。(いや逆にOTAHENアンセムをソロ曲として歌い上げてるりあむ凄くねって話にもなりますが・・・)

 

 ココロがかえる場所。うん、ただでさえ泣き曲なのに、コロナで久しくライブイベントが奪われた後にようやく行われた現地でこの曲を聞くと、尊みが倍増します。一年近くに渡る苦難が報われた気がして、目頭が熱くなりました。まだコロナは終わってないけど、この曲に凄く励まされ救われたのは私だけではないでしょう・・・。

 

百花は絶下に散りぬるを。素晴らしい。三人の大和撫子が舞い踊る姿は美しかった。やっぱ花咲夜は強いわ。富士山麓に百花繚乱に扇が舞いましたね~。

 

Blue Symphony!イントロが流れた瞬間からめっちゃ高まった!!!やっぱ自分にはこういうクール曲がバッチバチに刺さる!!!何より今回は静香もこの曲を歌っていたことでより高まれました!!!興奮して愛用ペンライトとミリ7thで買った静香ペンライトぶんぶん振り回しちゃった。にへへ。

 

絵本。今回のぶっちぎりのMVPですね。志保と歌織さんのデュエットという形なのがより良かった。特に「私はどこで間違えたの?」「笑うことを思い出した」ここが本当に感極まりました。アニマルステイションの「心が通じ合うって素敵だよね!」と志保が言ったってので既にエモさやばいのに、その後で今までの軌跡を振り返るような歌詞を聞かされたら、もう正気ではいられません。こうやって暗い過去や重い事情を抱えたキャラが、笑顔を取り戻していくというのは自分にとって本当に刺さるんです。

 

 中盤には、瞳の中のシリウスのイントロかと思われる音楽が流れたかと思うと、演者が宗教じみた格好をしながらランタンを持ってぞろぞろと出て来て「???」となりました。なかなかゆっくりと動いていたので、何が始まるのか気になって仕方ありませんでした。そして、花道の端にランタンを配置して帰って行ったのでポカーンとしながら、「この後何やるんだろ・・・。儀式めいてたしまさかクルリウタじゃないよな・・・?流石に絵本の後にクルリウタやるとかいう鬼畜の所業はやらないよね・・・?」と色々勘ぐってしまいました。そして次に流れた楽曲は・・・

 

流星群でした。なんと、ジュリアと桃子という組み合わせで、しかも、ステージ階段上真ん中のキャンプファイアーの前で、ジュリアがギターで流星群をスローに弾き語り、桃子と共に歌うというサプライズでした。こういう優し気なバラード調の流星群というのも素晴らしかったし、何よりジュリももという珍しい組み合わせは新鮮に感じました。侠気乱舞のコミュを思い出しました。

 

Brave Harmony。こういう勇ましく力強い曲が好きですし、何よりころあず達の力強い歌い方に惚れ惚れしました。アンコール前の締めの曲に相応しい楽曲でした。

 

 アンコール後は、何度でも笑おうで奇襲をかけられました。いやはやたまげたなあ。でも最初に現地で聞く何度でも笑おうがミリオンので良かったと思えました。やっぱり自分の一番好きなアイマスはミリオンライブだなと思いました。

 

  そしてその後に待ちに待ったGlow Mapがついに・・・!幻の周年曲に終わりそうだったGlowMapがついに現地でお披露目されたのです!これでようやく真正面からこの曲と向き合うことが出来る!そう思えました!何より静香の「行って来ます!」が本当に心に刺さった。行ってらっしゃい!静香!行ってらっしゃい!皆!

 

 もちろん締めはThank You!でした。去年の今頃には、ミリオンの声優全員が、それぞれの自宅でThank You!を歌った「てづくりのThank You!」がリモート映像が配信され、「こんな状況でも、やれることをやろうとしてる・・・俺もへこたれてはいられないな。」と励まされましたが、今年はようやくステージで聞けたのです。これまでの苦難や我慢が全て報われた思いでした。そして自分がミリオンライブというコンテンツに、ひいてはアイドルマスターというコンテンツにハマれて良かったと心から思えました。

 

 最後に手拍子でアイマス最高👏をPの皆で表現しました。声なしだとターミネーターみたいに聞こえんなお前な。でもそういうとこも含めて最高のライブでした!これからも、アイマスですよ!アイマス~!アイマス最高👏

 

 次は7月頭の山崎はるかのソロライブに行く予定です。9月のデレ名古屋公演も行けるといいな・・・。というかコロナ早く撃滅してくれ。

 

 最後に富士急ハイランドの思い出写真を何枚か貼ります。

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発達障害診断を受けたい人へ 障害者として生きていく覚悟ある?

 今月二度目の記事更新です。世間では新型コロナの感染者がやばいくらいに増え始めてますね。しかも変異型コロナウイルスが日本国内に入ってしまったとか。とんでもない事態になってますね。春にはワクチンが来るといいますが、反ワクチン派があの手この手で妨害してきそうなので実際に行き渡るまで自分としては悲観したままです。

 

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さて、本題に移りましょう。最近、発達障害と診断される大人が増えているようですね。私も当事者なので、この傾向には重大な関心を持っています。実際、私の知り合いにも成人してから診断を受けた人がいます。しかし、私がそういった人と決定的に違うのは、幼い時に障害診断を受けているということです。

 

 幼い時に発達障害診断を受けた人と、大人になってから発達障害と診断された人では、歩む人生も見えている世界も、絶望的なまでに異なります。例えば、幼い時に発達障害診断を受けると、高確率で特別支援学級(いわゆる「ひまわり学級」や「なかよし学級)にぶち込まれます。そのため、健常者との関わりが乏しく、大人になってからいまいち空気が読めない人になります。一方、大人になってから発達障害を受けた者は、その後支援などを受けて難なく立ち直っていくケースが多いです。

 

 さらに、大人になってから発達障害診断を受けた人は、同族たちである重度の知的障害者がどんな感じかを知らない場合が多いです。まあ世の中の大半の人は知らないと思います。特殊学級を経験した私から言わせてもらうと、Syamuさんやたれぞうでも知的障害の中では十分に軽いレベルです。皆はあの人たちを、知的障害の代表例として扱いますが、私に言わせれば「甘い甘い」です。

 

 それでは、本当の障害者がどういうものか、見てみましょう。

 

www.youtube.com

 

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 いかがでしょうか?重度の知的障害者を見たことがない方にはなかなかショッキングだったかもしれません。これに比べたら、Syamuさんやたれぞうなんてほぼほぼ健常者だと思えませんか?都会に住んでいる人だと、電車内で車掌の物まねをしたりする知的障害者を見たことがある人もいるでしょう。しかし、車掌の言うことをリピート出来る時点で中度~軽度程度なのです。(いやむしろこの時のリピート能力だと健常者の凡人を上回っている場合も多いです)

 

 皆さんは、そういった重度知的障害者と自分が暮らす、あるいは世話をすることになったらどう思いますか?喜んで暮らそうという人はマザーテレサレベルの聖人でしょう。世話をするにしても、仕事として報酬がもらえるならやってもいいという人はいるかもしれません。実際に特別支援学校の教員等はそうして志望しているのでしょうから。しかし、無償で、それも何日、いえ何カ月、いえ何年も世話をしなくてはいけないとなった場合、どうでしょうか?もうほとんどの人が手を挙げないと思います。

 

 私は、子どもの頃は上の動画に映っているような障害者と同じクラスで生活しました。つまり、発達障害と診断された」ということは、世間的には上の動画の障害者達と同類と見られるのです。発達障害診断を受けたい大人、あるいは発達障害と診断されて喜んでいる人たちには、そのことをしっかりと認識していただきたい。

 

 そしてこの際だから言ってしまいますが、4年前の津久井やまゆり園で起きた惨劇は、単純に「植松が差別主義者だった」で片づけられる問題ではないのです。彼が働いていたような介護系の仕事の給料は、著しく低いのです。何でも月収12万いくかいかないか位だそうです。それでいて、世話をするのは上の動画の障害者や、さらに重い知的障害者の世話をしなければならない。

 アルバイトならまだしも、意思疎通が不可能で凄い力で子供の様に暴れたり職員に噛みついたり(比喩じゃなく物理です。本当に動物のように噛みついてきます。)、あるいは汚物をしょっちゅう漏らしたりする、ましてペットのような可愛げがあるわけでもない、そんな人たちの世話を必死にやっても低収入なのです。そんな状況に置かれれば、障害者への憎悪が宿って精神を病んでもおかしくありません。ですから、そういう介護現場の悲惨な現状を放置した社会にも大いなる責任があると思います。植松一人を断罪したところで、介護現場の待遇がこのままではいずれ第二第三の植松が出てきます。

 

 これは私の体験ですが、実際に特殊学級で一番割を食うのは、軽度の児童・生徒です。というのも、重度のクラスメイトが喚いて暴れたり、あるいは直接暴力を振るわれた時、軽度の人がそれを注意あるいは反撃すると、何故か軽度の生徒の方がより教員に怒られ、ペナルティを喰らいます。こういう時の軽度の児童・生徒は黙って耐えるしかないのです。教員に被害を訴えた場合、聞いてくれる教員と、そうでない教員がいます。

 

 だからといって、特殊学級や特別支援学校の教員を悪者と思わないでください。彼らも大変なのです。教員ということもあって、介護現場よりははるかにマシな給料は出ますが、それでも暴れる障害者を抑えたりしなくてはならないのです。実際、私の特殊学級時代の担任にも、体が大きく力もある重度知的障害者を抑える時に噛まれたりして、腕に歯型が残ってしまった先生がいました。介護現場よりマシな給料とはいえ、なかなか大変な仕事です。

 

 そういった社会の闇を知らずに、大人になってから発達障害診断を受けて「よっしゃー!」と喜んでいる人たちを見ると、違和感を禁じ得ません。確かに障害者手帳等でバス料金や観光施設の入場料が安くなる等のメリットはあります。ですが、メリットだけではありません。上で述べたような重度の知的障害者と同じ括りで見られ、多かれ少なかれ偏見に晒されるのは事実です。さらに言うと、障害年金も必ずもらえるとは限りませんし、一定以上の収入(副業等をしている人はそれを含む)があると制限がかかりますので、期待しすぎない方がいいです。

 

 さらに言うと、障害者雇用に就職した場合、給料は健常者の職場と比べて大幅に低くなります。確かに健常者の職場よりも障害に対する理解があるので働きやすいですし、ブラック企業のようにこき使われる可能性も低いです。しかし、障害年金の収入を除くと、年収が200万円を下回ることも珍しくありません。極端な例だと、2つ目にあげた動画のように月2100円というところもありますが、それはB型作業所といいます。なぜこのように人権を無視したようなことが許されるのかというと、B型作業所は職業訓練としての意味合いが大きいため、給料ではなく「工賃」として支払われるのです。実際、動画に映っている障害者は、この給料が当たり前だと信じて疑わなかったのでしょう。おいたわしや・・・。

 

 え?「こんなの重度の知的障碍者だけが行く施設だろ?」と思ったそこのあなた。甘い甘い!十分に意思疎通が出来て、ネットに普通に書き込み出来る知的レベルでもB型作業所に行くことは十分あり得ます。例えば、うつ病等の二次障害で社会不適応を起こし、働けなくなればB型作業所で働くことになるパターンもあります。実際なんJでも時折、B型作業所に通っているなんJ民が悲惨な現状を吐露するスレが立つことがあります。また、レスバトルでニートと煽られたなんJ民が自らの給与明細を晒したところ、一か月の手取りが8000円の工賃だったため、その後周りのJ民が憐れんで優しくなったということもありました。(詳しくは「一日一食ガイジ」で検索してみてください)

 

 どちらにせよ、障害者雇用で働く男性は「子供部屋おじさん」にならざるを得ないケースが多いため、男女交際がしづらくなりますし、まして結婚なんて夢のまた夢のそのまた先のさらに先の夢になります。何しろ、4℃(自分はこのブランド自体例の騒動まで知りませんでした)というブランドさえ、チープだとして晒上げる女性やそれに共感する女性が多い時代です。この不景気でもなおそうなのですから、発達障害認定を受けて、障害者雇用になった男性は、もう男女交際も結婚も諦める他ありません。私も諦めてます。

 

 女性の場合は、余程のことがない限り「理解ある彼くん」をゲットできる可能性が高いので、発達障害者として生きていく時のデメリットは男性ほど高くはありません。しかし、その理解ある彼くんがDV彼氏に豹変してしまう可能性もありますし、同じ女性から陰湿ないじめを受けるリスクもグンと増大します。特に女性は男性以上にコミュ力重視なので、同性からの迫害には要注意です。

 

 ただし、一人暮らしに関しては、グループホームNPO法人等が運営する障害者向けの寮)などに入れば障害者雇用で働いていても実現出来るかもしれません。しかし、どこの施設も定員がいっぱいなケースが多いので、そう簡単には入れません。

 

 長々と語りましたが、大人になってから発達障害になるということ、障害者雇用で働くというのは決していいことばかりではありません。当記事に貼った動画のような「体はデカくても2、3歳程度かあるいはそれ以下の知能で、すぐ暴れたり噛みついたりし、トイレに行かずに排せつしてしまうこともある」重度知的障碍者と同じ括りで見られることもありますし、今まで仲が良かった人が離れて行ったり、障害者雇用に転職したことで給料が低くなり、こどおじ化を余儀なくされたりすることもあります。ですので、大人になってから発達障害診断を受けた方、あるいはこれから診断を受けようと思っている方は、それを公表するかどうかを今一度慎重に考えてください。あなたの一生を左右します。

 

 

 

 

 

 

歌姫庭園24新刊通販のお知らせ

 お久しぶりです。アジやさです。かれこれ4カ月振りのブログ更新になります。

 いやしかしただでさえクソ過疎ブログだったのに、こんなに放置してたら誰も見なくなってるでしょうねぇ・・・。色々語りたいこともあったんですけど・・・。

 というかここ数ヶ月色々忙しくて書く時間がなかったんだよ!(逆ギレ)

 

 さて、逆ギレも終わったところで本題に移ります。先日歌姫庭園24にて弊サークル「カオスディメンションズ」もサークル参加させていただいてアイマス×シンフォギアのクロスオーバー小説「戦場の偶像」を頒布させていただき、おかげさまで8月の時よりも好調な成果が出せました。拙著をご購入いただいた皆様、本当にありがとうございました!

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第二巻表紙(へたくそな絵ですみません・・・)

 

 そして今回、とても素敵なことがありました。なんとォ!(青羽美咲)メロンブックス様の通販で拙著を取り扱っていただけることになりました!正直自分でも幣サークルのような弱小クソザコサークルがまさかこんなに早くメロンブックス様で取り扱っていただけるとは夢にも思っていませんでした。メロンブックス様、誠にありがとうございます!

 

リンクは以下の通りです。↓

戦場の偶像 第二巻(カオスディメンションズ)の通販・購入はメロンブックス | メロンブックス (melonbooks.co.jp)

 

戦場の偶像 第一巻(カオスディメンションズ)の通販・購入はメロンブックス | メロンブックス (melonbooks.co.jp)

 

 メロンブックス様で幣サークルが取り扱っていただけた経緯をお話しさせていただくと、実はメロンブックス様の方から私にお声がかかりました。ある日、TwitterにFF外からDMのリクエストが来てました。私は「どうせまた変なエロ垢からのリクエストだろ・・・」と思って開きましたが、開けてビックリ、なんとメロンブックスSNS担当様のアカウントでした。しかも、内容が「あなたの作品を当社で取り扱わせていただきたい」というもので、大変驚きました。

 

 しかし、こんな弱小サークルの作品を取り扱わせて欲しいとお店側の方から声がかかってくるなんて話がうますぎるし、なりすましアカウントじゃないかと思い、そのメッセージにあった電話番号が本当にメロンブックス様の番号か調べました。なんと、番号は完全に一致していて、ビックリしました。

 

 そして歌姫庭園当日。会場内にあったメロンブックス様のスペースで、そのDMが正式なものであることを確認していただき、当日の頒布物を売れ残りそうな範囲で預かっていただきました。分からないことだらけだったので、預かっていただくまでに、メロンブックススペースのスタッフ様に質問攻めしてしまいましたすみません(笑)

 数日後に検索で確認すると、確かにメロンブックス様のサイトに拙著の販売ページがありました!本当に感無量でした!メロンブックス様、ありがとうございます!

 

 メロンブックス様で取り扱っていただけるのは本当にありがたいです。そして、なんとか歌姫庭園が無事開催できたことも嬉しいです。歌姫庭園後、コロナ感染者は急拡大し、GoToトラベルの中止や都内感染者が800人を超えている中、来年のデレHNYライブやバンナムフェスが心配です。せっかく当選したのでもう中止は嫌です・・・。一日でも早くワクチンが供給されることを願ってやみません。

 

 ・・・少しだけ愚痴らせてください。ワクチンに比べたらPCRはひとまずの気休めにすぎないです。それなのに、反ワクチン派でありながら「PCR検査を全国民に!」と叫ぶ人は矛盾しています。むしろそういう人ほど感染を拡大させたいのでしょう。「反ワクチン派のPCR推進派」は、ある意味で「コロナはただの風邪」論者やクラスターデモをしている人たちよりもタチが悪いです。

 

 愚痴失礼しました。話を元に戻します。

 次回の歌姫庭園はデレが2月、ミリシャニ等が3月のようですが、それらに関しては、3月のミリシャニに一般参加する予定です。2、3月はサークル参加する予定はありません。GW開催予定のコミケには申し込みましたが、当選するかどうかは分かりません・・・。今年(2020年)のコミケは、私の申込に不手際があったことで落選しましたが、コロナの拡大で結局コミケそのものが中止になるという前代未聞の事態になりました。ですので来年に関しては正直分かりません・・・。

 

 まずはワクチンの浸透ならびにコロナ粉砕を祈りましょう!ならびに、幣サークルのクロスオーバー小説「戦場の偶像」を扱っていただいたメロンブックスと、歌姫庭園で拙著をご購入いただいた方に改めて御礼申し上げます。

 

 

 

 

 

歌姫庭園22での頒布物告知!

アジやさだよー(o・∇・o)

 久し振りにもちょ風挨拶をして見ました。やっぱこの独特の顔文字はもちょっぽく見えますよね。自分は顔文字や絵文字をあまり使わない方なんですけどね。

 

 さて、コロナウイルスによって我々の生活が無茶苦茶にされて久しいですが、アイマスオンリーの同人イベント歌姫庭園22が何とか開催されることとなりました。そして私のいるサークルである「カオスディメンションズ」も、1日目(8月30日)に歌姫24にスペースをいただき、初めて自作の同人小説を頒布する機会をいただきました!私は絵が描けないので、小説で勝負します。表紙は自作のへったくそな絵で申し訳ありませんが、文章は知り合いにも好評をもらいました。

 

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 かつて、シンフォギアオンリーの同人イベント「絶唱ステージ」やC93(2017年冬コミ)、C95(2018年冬コミ)で売り子をした経験はありますが、その時はあくまで売り子であり、それ以外の役割は強いていえばサークル主の書いた小説の誤字脱字チェックや、行き詰った時の相談などでした。しかし、今回は自分で製作した小説本(もちろん、親しい人にアドバイスや素材提供などでお世話になりました)なので、達成感もひとしおです。

 

 今回頒布する同人小説は、「戦場(いくさば)の偶像(アイドル)」というタイトルです。アイマス(765&346)とシンフォギアのクロスオーバー小説です。画像にも載せてはありますが、ここで改めてあらすじを紹介します。

 

あらすじ

 ある日346プロに、世界的にも超有名なアーティストであるマリアと風鳴翼が訪れる。二人はそこで、新たなシンフォギア装者獲得のためにアイドルを対象にシンフォギア装者たる候補がいないかを歌声等から極秘調査した結果、346プロから20人、765プロから17人が選ばれたことを告げる。

 アルカノイズという特異災害等を対峙するシンフォギア装者になるチャンスを前にしたアイドルたちの運命が、今、大きく動き始める・・・。

 

 要するに、アイマスアイドルが聖遺物を纏い、シンフォギア装者になる」というお話です。彼女たちの歌がアイドルとしてだけではなく、シンフォギアという戦うため、ノイズから人類を守るための歌として響く物語です。当然ながら、SONGの人数は激増しますが、これは7人(小日向未来含む)のシンフォギア装者だけでは対処出来ないぐらいにアルカノイズ発生件数が増えたからです。因みに今回頒布するのは第一巻であり、今後続編を出していきたいと思っています。

 

 そして、気になるお値段の方は・・・、1冊500円デス!皆様、歌姫庭園1日目、歌姫24「カオスディメンションズ」に是非お越しください!